フランス語の

勉強の仕方 – 1

このブログでは、「どうしたら効果的にフランス語が勉強できるか」について説明します。
これを最後まで読めば、準備万端、難しいと言われるフランス語にも堂々と立ち向かうことができます。
準備はいいですか?
Allez, on y a !(アレ、オニヴァ ! )(フランス語のLet’s go)

フランス語を始めようと思ったら、まずその心構えが大事です。
心構えとは、忍耐力やる気好奇心新しい脳を作ることなどです。

忍耐力

まず忘れてはいけないのは、全く新しい言語の習得には時間が掛かるということです。
すぐペラペラになりたいからといって、「短期間で流暢に話せる!!」を売り文句にした学校に通ってみたり、「1ヶ月でフランス語が喋れる!?」とかいう胡散臭い本を買ったり 、「真面目にやれば一人でも大丈夫!」とラジオやテレビのフランス語講座を始めたり…。
このようなことをすることで、上手に話すことができるようになると考える人が多くいます。
しかし、考えていたより「上達が遅い」、「難しい」、「通じない」、「レッスンについて行けない」と落胆し、自信を失い諦めてしまう人もいます

実は、新しい言語を身につけるには忍耐力が必要です
なぜかというと、新たな言語に触れた時の脳は固く、未知のものを受け入れることが難しい状態です。それ故、フランス語の発音や音を柔軟に取り込むことができないのです。人間はコンピューターではないので、仕方のないことです。それを理解することが大事なのです。
辛抱強くあれば、誰でもフランス語が話せるようになりますよ。

やる気

辛抱と同じくらいに大切なのはやる気です。
そのために見つけなければならないのは、目標です。目標があれば自ずとやる気は出てきます。やる気があれば、苦労も苦痛に感じることなく勉強が続けられます。
例えば、旅行で使いたいフランス人と会話をしたい自分の視野を広げたいフランス人の恋人が欲しいなど、どんな目的でもいいのです。
目的や目標となるものがあれば、自然と頑張ろうという気持ちになります。
やる気は脳に良い影響を及ぼしますが、足りなくなると刺激がなくなってしまい、いくら勉強してもなかなか身に付きません。
同じ勉強でも、楽しければ楽しいほど覚えやすく頭に入ってきます。
レグザゴンの講師はできるだけ授業を楽しくしようと心掛けています。

好奇心

フランス語という言語をきちんと把握するためには、フランス語の構造を理解することが必要です
主語、動詞、冠詞、名詞などの時制の役割は、皆さんの母国語である日本語とはかなり違います。そのため習得には時間を要しますが、ただ暗記するのではなく理解すると覚えやすくなります。
ただただ暗記(特に単語の読み方をカタカナで覚えるなど)することは、かえって上達を妨げる原因になりかねません。
もちろん、自分のレベルが達していない文法などは理解できるはずがありません。簡単に全てが理解できるわけはないのです。土台となる実力(基本的な構成に関する知識、文法、単語)が必要なのは言うまでもありません。

新しい脳を作る

新しい言語を始めることは新たな世界に踏み入ることです

. 日本語には存在しない発音や感覚、異なる言い回し。
. 女性名詞、男性名詞、冠詞など日本語にない文法。
. 複合過去、単純未来、接続法など複雑な時制。
. 未知の文化、考え方、習慣。

新しい世界に入るためには自分の母語から一旦離れることが必要です。もう一つ脳を作らなくてはいけません。新しい脳を作るとは、言うなれば赤ちゃんに戻って始める感じです。
子供は大人と比べて圧倒的に早い時間で外国語を習得します。単語もどんどん覚えて話せるようになり、ネイティブのように綺麗に発音します。子供の脳は柔軟で、新しい脳をもっと簡単に生み出すことができるからです。

外国語を学ぶには、バランスが大切です。身につけるための効果的な学習の順番があるので、無理やりに理解しようとする必要はありませんよ。

下記のフランス語学校レグザゴンのフローラン先生が作成したYoutube動画も参考にしてください。

Voilà. 今回はここまでです。いかがでしたか?
次回は、勉強の方法についてお話ししたいと思います↓
>>フランス語の勉強の仕方 – 2

À bientôt !

フランス語の

勉強の仕方 – 1

このブログでは、「どうしたら効果的にフランス語が勉強できるか」について説明します。
これを最後まで読めば、準備万端、難しいと言われるフランス語にも堂々と立ち向かうことができます。
準備はいいですか?
Allez, on y a !(アレ、オニヴァ ! )(フランス語のLet’s go)

フランス語を始めようと思ったら、まずその心構えが大事です。
心構えとは、忍耐力やる気好奇心新しい脳を作ることなどです。

忍耐力

まず忘れてはいけないのは、全く新しい言語の習得には時間が掛かるということです。
すぐペラペラになりたいからといって、「短期間で流暢に話せる!!」を売り文句にした学校に通ってみたり、「1ヶ月でフランス語が喋れる!?」とかいう胡散臭い本を買ったり 、「真面目にやれば一人でも大丈夫!」とラジオやテレビのフランス語講座を始めたり…。
このようなことをすることで、上手に話すことができるようになると考える人が多くいます。
しかし、考えていたより「上達が遅い」、「難しい」、「通じない」、「レッスンについて行けない」と落胆し、自信を失い諦めてしまう人もいます

実は、新しい言語を身につけるには忍耐力が必要です
なぜかというと、新たな言語に触れた時の脳は固く、未知のものを受け入れることが難しい状態です。それ故、フランス語の発音や音を柔軟に取り込むことができないのです。人間はコンピューターではないので、仕方のないことです。それを理解することが大事なのです。
辛抱強くあれば、誰でもフランス語が話せるようになりますよ。

やる気

辛抱と同じくらいに大切なのはやる気です。
そのために見つけなければならないのは、目標です。目標があれば自ずとやる気は出てきます。やる気があれば、苦労も苦痛に感じることなく勉強が続けられます。
例えば、旅行で使いたいフランス人と会話をしたい自分の視野を広げたいフランス人の恋人が欲しいなど、どんな目的でもいいのです。
目的や目標となるものがあれば、自然と頑張ろうという気持ちになります。
やる気は脳に良い影響を及ぼしますが、足りなくなると刺激がなくなってしまい、いくら勉強してもなかなか身に付きません。
同じ勉強でも、楽しければ楽しいほど覚えやすく頭に入ってきます。
レグザゴンの講師はできるだけ授業を楽しくしようと心掛けています。

好奇心

フランス語という言語をきちんと把握するためには、フランス語の構造を理解することが必要です
主語、動詞、冠詞、名詞などの時制の役割は、皆さんの母国語である日本語とはかなり違います。そのため習得には時間を要しますが、ただ暗記するのではなく理解すると覚えやすくなります。
ただただ暗記(特に単語の読み方をカタカナで覚えるなど)することは、かえって上達を妨げる原因になりかねません。
もちろん、自分のレベルが達していない文法などは理解できるはずがありません。簡単に全てが理解できるわけはないのです。土台となる実力(基本的な構成に関する知識、文法、単語)が必要なのは言うまでもありません。

新しい脳を作る

新しい言語を始めることは新たな世界に踏み入ることです

. 日本語には存在しない発音や感覚、異なる言い回し。
. 女性名詞、男性名詞、冠詞など日本語にない文法。
. 複合過去、単純未来、接続法など複雑な時制。
. 未知の文化、考え方、習慣。

新しい世界に入るためには自分の母語から一旦離れることが必要です。もう一つ脳を作らなくてはいけません。新しい脳を作るとは、言うなれば赤ちゃんに戻って始める感じです。
子供は大人と比べて圧倒的に早い時間で外国語を習得します。単語もどんどん覚えて話せるようになり、ネイティブのように綺麗に発音します。子供の脳は柔軟で、新しい脳をもっと簡単に生み出すことができるからです。

外国語を学ぶには、バランスが大切です。身につけるための効果的な学習の順番があるので、無理やりに理解しようとする必要はありませんよ。

下記のフランス語学校レグザゴンのフローラン先生が作成したYoutube動画も参考にしてください。

Voilà. 今回はここまでです。いかがでしたか?
次回は、勉強の方法についてお話ししたいと思います↓
>>フランス語の勉強の仕方 – 2

À bientôt !