フランスの
バレンタインデー
今日はバレンタインデーについてちょっとお話ししましょう。もうすぐですね。
チョコレートはもう準備できていますか?^^
フランスのバレンタインデーはSaint-Valentin(サン・バランタン)と言い、日本とは意味合いがかなり違っています。このブログでちょっと説明しますね。
バレンタインデー
って何?
バレンタインデーは皆さんご存知のように愛の日です。
その起源はローマ時代だと考えられています。ただし、今日のようなバレンタインデーになったのは、14世紀のイギリスからだと言われています。
当時の人々はちょうど2月14日に鳥たちはつがいになると信じていました。そこから2月14日を愛の日と定めたのです。
この日に恋人たちは詩を作り、愛を表した絵を描き、そして愛の言葉をカードに書き互いに交わして愛を伝え合いました。
このカードの交換はアメリカまで伝わり、気持ちを伝える斬新なイベントとして瞬く間に人気になりました。
現在はカードだけでなく、恋人たちは互いにプレゼントを渡します。ハートを形取ったものや赤いバラ、そして日本ではもちろんチョコレートですね。
日本とフランスの
バレンタインの過ごし方の違い
有名な話ですが、日本では1950年後半からチョコレート製造業者によってバレンタインが習慣化されました。女性が好きな相手のためにチョコレートを買ったり作ったりして、その愛を伝えます。これがいわゆる本命チョコですね。
それとは別に、職場の同僚や家族など日頃お世話になっている人に渡すこともあります。これが義理チョコ。また近年では、友だち同士でチョコをあげたりもらったりする友チョコも流行っています。
2月のチョコレートの売り上げはきっと驚くほどでしょうね。
チョコレートをもらった人は、翌月の3月14日にお返しを渡すのがマナーです。
しかし、フランスのバレンタインデーは全く違います。
まず、バレンタインデーだからといって好きな人に告白することはありません。愛を告白したい時が告白するべき時であり、それはいつだっていいのです。日本のようにチョコレートをあげる習慣もありません。
フランスでチョコレートが最もよく売れるのはクリスマスとイースターです。
もちろんチョコレートをあげないので、お返しもありません。
チョコレートもあげない、告白もしないフランス人。じゃあバレンタインには何をするの?って思いますよね。
実はフランスではバレンタインデーは恋人同志の日です。女性から一方的に贈り物をするのではなく、男性から女性に、そして女性から男性にお互いにプレゼントを贈ります。
そのプレゼントもオリジナリティに富んだ、それぞれのカップルに合うものを考えて贈ります。
例えば
自分の気持ちを伝えるために日常にはしないことする
相手の嫌いな家事を手伝う
ロマンチックなドライブする
熱気球で旅する
でもそれだけではありません。
大事なのは一緒にその時間を過ごすことです。
例えば素敵なレストランで食事をしたり、家で相手のために料理をしたりしてロマンチックな夜を過ごします。
子供のいるカップルでもおばあちゃんやおじいちゃんに子どもを預けて、2人きりの大切な時間を過ごします。
時間やお金に余裕があれば2、3日のプチ旅行に出掛ける人もいるようです。
2人きりの時に大事な言葉は、もちろん「JE T’AIME」です。フランス人は、照れることなくよく言いますし、よく書きます。ロマンチックですね。
毎年あるバレンタインデーなので、マンネリ化しないようユニークなプレゼントを考えないといけませんね。
上に挙げたアイディアの他にこれは!!というものがありましたら、レグザゴンのSNSにぜひ投稿してください。
最後にフランスの恋愛や結婚、家族についてもっと知りたけいという方は、youtubeのレグザゴンのビデオもご覧ください。
皆さん、素敵なバレンタインデーをお過ごしくださいね。 Bonne Saint-Valentin !
フランスの
バレンタインデー
今日はバレンタインデーについてちょっとお話ししましょう。もうすぐですね。
チョコレートはもう準備できていますか?^^
フランスのバレンタインデーはSaint-Valentin(サン・バランタン)と言い、日本とは意味合いがかなり違っています。このブログでちょっと説明しますね。
バレンタインデー
って何?
バレンタインデーは皆さんご存知のように愛の日です。
その起源はローマ時代だと考えられています。ただし、今日のようなバレンタインデーになったのは、14世紀のイギリスからだと言われています。
当時の人々はちょうど2月14日に鳥たちはつがいになると信じていました。そこから2月14日を愛の日と定めたのです。
この日に恋人たちは詩を作り、愛を表した絵を描き、そして愛の言葉をカードに書き互いに交わして愛を伝え合いました。
このカードの交換はアメリカまで伝わり、気持ちを伝える斬新なイベントとして瞬く間に人気になりました。
現在はカードだけでなく、恋人たちは互いにプレゼントを渡します。ハートを形取ったものや赤いバラ、そして日本ではもちろんチョコレートですね。
日本とフランスの
バレンタインの過ごし方の違い
有名な話ですが、日本では1950年後半からチョコレート製造業者によってバレンタインが習慣化されました。女性が好きな相手のためにチョコレートを買ったり作ったりして、その愛を伝えます。これがいわゆる本命チョコですね。
それとは別に、職場の同僚や家族など日頃お世話になっている人に渡すこともあります。これが義理チョコ。また近年では、友だち同士でチョコをあげたりもらったりする友チョコも流行っています。
2月のチョコレートの売り上げはきっと驚くほどでしょうね。
チョコレートをもらった人は、翌月の3月14日にお返しを渡すのがマナーです。
しかし、フランスのバレンタインデーは全く違います。
まず、バレンタインデーだからといって好きな人に告白することはありません。愛を告白したい時が告白するべき時であり、それはいつだっていいのです。日本のようにチョコレートをあげる習慣もありません。
フランスでチョコレートが最もよく売れるのはクリスマスとイースターです。
もちろんチョコレートをあげないので、お返しもありません。
チョコレートもあげない、告白もしないフランス人。じゃあバレンタインには何をするの?って思いますよね。
実はフランスではバレンタインデーは恋人同志の日です。女性から一方的に贈り物をするのではなく、男性から女性に、そして女性から男性にお互いにプレゼントを贈ります。
そのプレゼントもオリジナリティに富んだ、それぞれのカップルに合うものを考えて贈ります。
例えば
自分の気持ちを伝えるために日常にはしないことする
相手の嫌いな家事を手伝う
ロマンチックなドライブする
熱気球で旅する
でもそれだけではありません。
大事なのは一緒にその時間を過ごすことです。
例えば素敵なレストランで食事をしたり、家で相手のために料理をしたりしてロマンチックな夜を過ごします。
子供のいるカップルでもおばあちゃんやおじいちゃんに子どもを預けて、2人きりの大切な時間を過ごします。
時間やお金に余裕があれば2、3日のプチ旅行に出掛ける人もいるようです。
2人きりの時に大事な言葉は、もちろん「JE T’AIME」です。フランス人は、照れることなくよく言いますし、よく書きます。ロマンチックですね。
毎年あるバレンタインデーなので、マンネリ化しないようユニークなプレゼントを考えないといけませんね。
上に挙げたアイディアの他にこれは!!というものがありましたら、レグザゴンのSNSにぜひ投稿してください。
最後にフランスの恋愛や結婚、家族についてもっと知りたけいという方は、youtubeのレグザゴンのビデオもご覧ください。
皆さん、素敵なバレンタインデーをお過ごしくださいね。 Bonne Saint-Valentin !