フランスの学校

Bonjour,
Comment allez-vous ?

今回はフランスと日本の学校の違いを見てみましょう。

フランスでは、日本と同じで3歳から幼稚園に入園します。

幼稚園では、子供達は運動や絵や動きを使って自分の考え方を示すことを学んでいます。
新学年は9月で、幼稚園に入園する準備を始めるのは少なくとも6月です。
基本的には住んでいる街の幼稚園で入園手続きしないといけませんが、他の街の幼稚園に入園することも出来ます。もちろん幼稚園は無料です。

6歳から小学校に入学します。
1年生は Cours préparatoire (CP) といいます。
ここでは、子供達が読書と書くことを学ぶ。

2~3年生は Cours élémentaire (CE1, CE2)と言います。
国語、外国語(英語)、数学、歴史と地理、アート、スポーツ等を勉強します。

4~5年生は Cours Moyen (CM1, CM2)と言います。
3年生の続きと楽器や科学を勉強し始めます。

日本との違いは、フランスの小学校は6年生がありません!

小学校では集団生活を学びます。
学校に行く日は地域によって変わります。日本は基本的には月曜~金曜、土曜の午前中に学校がある人もいますね。

パリは月、火、木、金と土曜日の午前中。
水曜日はお休みで、子供たちは家でのんびりしたりスポーツしたりお出かけしたりします。
月曜が祝日の場合、両親が子供の土曜の学校を休ませて、家族みんなで旅行にいったりします。
選挙の時は、水曜は学校があり、土曜日がお休みになることもあります。

小学校を卒業すると中学校(Collège)に入ります。
フランスの中学1年生は日本の小学校6年生と同じです。

中学校の期間は4年です。ですが中学1年を1年生と呼びません。
中学校から高校まで6から0までの言い方があります。

中学校1年生(日本の小6)は sixième (シズィエム ー 6番目)と言います。
中学校2年生(日本の中1)は cinquième (サンキエム ー 5番目)と言います。
中学校3年生(日本の中2)は quatrième (キャトリエム ー 4番目)と言います。
中学校4年生(日本の中3)は troisième (トロワジエム ー 3番目)と言います。

中学校1年生は小学校で勉強した課題を復習して中学校の環境に適応する年です。
2年生からは小学校と同じように国語、外国語(英語)、歴史と地理、科学、数学、アートを学びます。
3年生では外国語で英語だけではなく、スペイン語やドイツ語などを勉強します。学ぶ言語は自分で選択します。
4年生では卒業試験があります。その試験に合格できなかったら留年してしまい、高校に行けません。

日本は中3で高校受験がありますよね?
フランスでは、中学校を5月に卒業して、6月に高校を選んで、9月に入学します。
フランスの高校には入学試験はありません!でも、高校の先生たちが、中学卒業試験の成績をチェックして、成績が悪いと入学を拒否されます。
行きたい高校があったら、中学の卒業試験をものすごく頑張らないといけません!!
良い成績の人は評判がいい高校に入ることが出来きます。
ちなみに、パリで人気の高校はHenri IVというところです。パリの3区でノートルダムのエリアにあります。

日本と同じように普通に勉強をする高校もありますが、日本の専門学校のように科学や歴史やスポーツを学ぶ高校もあります。(日本の農業高校や商業高校と同じですかね?)

高校は Lycée (リセ)といいます。

高校1年生は seconde (スゴンド ー 2番目)と言います。
高校2年生は première (プルミエル ー 1番目)と言います。
高校3年生は terminale (テルミナル ー 最後学年)と言います。

高校1年生がおわると、科学・経済・文学の3つの科目から1つ選択します。
日本の理系と文系どちらに進むかと同じイメージです!

その選択によって卒業試験(Baccalauréat (省略 Bac)という試験)の点数の倍率が変わります。
例えば、経済を選択した場合、フランス語の点数は5倍、経済は9倍、英語は6倍のように倍率が決まります。
倍率をそれぞれの科目の点数かけて平均点を出します。
例:フランス語15点・経済10点、英語5点だった場合、フランス語15×5=75点、経済10×9=90点、英語5×6=30点
そのごいろいろ計算があって(難しいので飛ばします笑)、最終的に20点中○点を出します。
○が何点だったか、○点以上は卒業できる、という仕組みです)

選択する科目で卒業試験の点数配分がことなるので、注意深く選ばなければなりません。

3年生は6月上旬にBaccalauréatがあります。
これは学生時代の一番大事な試験です。この試験で良い成績をとって卒業できれば大学に行けます。出来なかったら留年してまた次の年の6月に受けることになります。

日本の学生の皆さんは1月(早い人は12月)から受験シーズン突入ですね!

皆さんの勉強の成果が合格へつながることを祈っています!

Bon courage !(がんばって!)