フランス語の
アルファベット

今日のブログはフランス語のアルファベットについてです。
初心者の方はもちろん、中級にも上級レベルの方にとっても面白い話だと思いますよ。

はじめに

アルファベットというと、中学校や高校でずっと勉強してきた英語が思い浮かぶと思います。
フランス語のアルファベットは、英語のアルファベットと全く同じ26文字です。
しかし、発音使い方は少し異なります。

一つひとつの文字を見る前に、アルファベットについて簡単に説明します。
既にお話ししたように、フランス語のアルファベットは26文字です。
そして、それは母音と子音の2種類に分けられます
母音はA、E、 I、 O、 U、 Yで、フランス語ではvoyelleと言います。
その他の文字、つまり B, C, D, F, G, H, J, K, L, M, N, P, Q, R, S, T, U, V, W, X, Zは子音(consonne)です。
フランスでは、幼稚園と小学校の一年生の時にアルファベットを習います。

発音はカタカナで読むことは厳禁です
カタカナはあくまで日本語の発音であって、フランス語にはなりません。
アルファベットを覚えるためには、耳で聞いて繰り返しリピートするしかないのです。

では、フランス語の簡単な言葉を例に、具体的に文字一つずつ見ていきましょう。

AからEまで

A
読み方は日本語のローマ字と同じです。
例えばL’AMOUR(愛)
とてもロマンチックな言葉ですね。
愛といえばこちらのブログです↓
>>>愛の国、フランスの恋人たち

B
UNE BAGUETTE(バゲット)
いわゆるフランスパンです。フランス人は毎日食べます。

C
Cは変わった特徴を持っています。後に続く母音によって発音が変わります
A, O, Uが来たら、Kという発音になります。
例えば、UN CAFÉ(コーヒー)
しかし、E, I, Yが続くと、Sという発音になります。
例えば、MERCI(ありがとう)

D
DIJON(ディジョン)
ディジョンはブルゴーニュ地方の街です。ここの名物はとても有名です。
例えば
la mayonnaise (マヨネーズ)
la moutarde (マスタード)
le pain d’épices (パンデピス)

E
Eの発音はUの音と似てるので気を付けましょう。
ただし、単語の終わりに来る場合はほとんど発音されることはありません。先頭に置かれた場合はÉと発音されることが多いです。
例えば、UNE ÉTOILE (星)

FからJまで

F
DU FROMAGE (チーズ)
フランスといえばチーズ。その種類は1,000以上とも言われています!

G
Cと同じ特徴を持っています。後ろに来る母音によって発音が変わります
A, O, Uが来たら、Guという発音になります。
例えば、UN GÂTEAU(ケーキ)
E, I, Yが来たら、Jという発音です。
例えば、LA GIRONDE(ボルドー地方の町)

H
発音しないです。
例えば、L’HEXAGONE (六角形)
そうです。私たちの学校の名前ですね。
レグザゴンの詳しい説明はこちらへ↓
>>>レグザゴンの意味

I
読み方は日本語のローマ字と同じです。
L’ÎLE DE LA CITÉ (シテ島)
パリのノートルダム寺院がある島

J
JE T’AIME (愛している)
言われるとドキッとしてしまいますね。

KからOまで

K
LE BEURRE DE KARITÉ (カリテバター)
フランスのコスメブランド「ロクシタン」の商品によく使われている原材料です。

L
DE LA LAVANDE (ラベンダー)
南仏プロヴァンスを代表する花です。

M
UN MACARON (マカロン)
フランスのスイーツと言えばマカロン。
日本でも人気がありますね。
ピエール・エルメ パリ
ラデュレ
ダロワイヨ

N
NAPOLÉON BONAPARTE (ナポレオン)
ご存知、フランス帝国時代のナポレオン1世です。

O
L’OPÉRA GARNIER (オペラ・ガルニエ / パレ・ガルニエ)
バレーダンサーの聖地です。

PからTまで

P
PARIS (パリ)
言うまでもなく、世界一美しい花の都!

Q
UNE QUICHE (キッシュ)
ハム・ベーコンなどと卵を混ぜて作るパイです。
ロレーヌ風キッシュが代表的です。

R
UN RESTAURANT (レストラン)
レスランという言葉は英語ではなく、フランス語が語源です
本来は、食事をして活力を補給する場所という意味でした。

S
LE SAVON DE MARSEILLE (マルセイユ石鹸)
質の高い石鹸として有名です。

T
LA TOUR EIFFEL (エッフェル塔)
その妖艶な形から、鉄のレディとも呼ばれています。

UからZまで

U
UNE URGENCE (緊急)
少しでも早くフランス語を習いたいならフランス語学校レグザゴンへ

V
DU VIN (ワイン)
フランスはワインの国ですね。

W
UN WAGON (車両)
パリのメトロの車両は東京のより小さいです。

X
UN TAXI (タクシー)
タクシーといえば、そんなタイトルのフランス映画がありましたね。

Y
BON VOYAGE (よい旅を)
旅行に出かける友達に掛ける一言です。

Z
LA CÔTE D’AZUR (コート・ダ・ジュール)
南仏のリゾート地、カンヌやマントンなどの地中海沿岸のこと

今日はここまで。いかがでしたか?
アルファベットを学び、そして復習することで、フランスについてもいろいろ発見できたらいいですね。
後で発音に関する動画も掲載します。
また、いつものように質問、コメントがありましたら、レグザゴンのSNSへ(リンクはこのページの下です)
フランス語を頑張りましょう!

フランス語の
アルファベット

今日のブログはフランス語のアルファベットについてです。
初心者の方はもちろん、中級にも上級レベルの方にとっても面白い話だと思いますよ。

はじめに

アルファベットというと、中学校や高校でずっと勉強してきた英語が思い浮かぶと思います。
フランス語のアルファベットは、英語のアルファベットと全く同じ26文字です。
しかし、発音使い方は少し異なります。

一つひとつの文字を見る前に、アルファベットについて簡単に説明します。
既にお話ししたように、フランス語のアルファベットは26文字です。
そして、それは母音と子音の2種類に分けられます
母音はA、E、 I、 O、 U、 Yで、フランス語ではvoyelleと言います。
その他の文字、つまり B, C, D, F, G, H, J, K, L, M, N, P, Q, R, S, T, U, V, W, X, Zは子音(consonne)です。
フランスでは、幼稚園と小学校の一年生の時にアルファベットを習います。

発音はカタカナで読むことは厳禁です
カタカナはあくまで日本語の発音であって、フランス語にはなりません。
アルファベットを覚えるためには、耳で聞いて繰り返しリピートするしかないのです。

では、フランス語の簡単な言葉を例に、具体的に文字一つずつ見ていきましょう。

AからEまで

A
読み方は日本語のローマ字と同じです。
例えばL’AMOUR(愛)
とてもロマンチックな言葉ですね。
愛といえばこちらのブログです↓
>>>愛の国、フランスの恋人たち

B
UNE BAGUETTE(バゲット)
いわゆるフランスパンです。フランス人は毎日食べます。

C
Cは変わった特徴を持っています。後に続く母音によって発音が変わります
A, O, Uが来たら、Kという発音になります。
例えば、UN CAFÉ(コーヒー)
しかし、E, I, Yが続くと、Sという発音になります。
例えば、MERCI(ありがとう)

D
DIJON(ディジョン)
ディジョンはブルゴーニュ地方の街です。ここの名物はとても有名です。
例えば
la mayonnaise (マヨネーズ)
la moutarde (マスタード)
le pain d’épices (パンデピス)

E
Eの発音はUの音と似てるので気を付けましょう。
ただし、単語の終わりに来る場合はほとんど発音されることはありません。先頭に置かれた場合はÉと発音されることが多いです。
例えば、UNE ÉTOILE (星)

FからJまで

F
DU FROMAGE (チーズ)
フランスといえばチーズ。その種類は1,000以上とも言われています!

G
Cと同じ特徴を持っています。後ろに来る母音によって発音が変わります
A, O, Uが来たら、Guという発音になります。
例えば、UN GÂTEAU(ケーキ)
E, I, Yが来たら、Jという発音です。
例えば、LA GIRONDE(ボルドー地方の町)

H
発音しないです。
例えば、L’HEXAGONE (六角形)
そうです。私たちの学校の名前ですね。
レグザゴンの詳しい説明はこちらへ↓
>>>レグザゴンの意味

I
読み方は日本語のローマ字と同じです。
L’ÎLE DE LA CITÉ (シテ島)
パリのノートルダム寺院がある島

J
JE T’AIME (愛している)
言われるとドキッとしてしまいますね。

KからOまで

K
LE BEURRE DE KARITÉ (カリテバター)
フランスのコスメブランド「ロクシタン」の商品によく使われている原材料です。

L
DE LA LAVANDE (ラベンダー)
南仏プロヴァンスを代表する花です。

M
UN MACARON (マカロン)
フランスのスイーツと言えばマカロン。
日本でも人気がありますね。
ピエール・エルメ パリ
ラデュレ
ダロワイヨ

N
NAPOLÉON BONAPARTE (ナポレオン)
ご存知、フランス帝国時代のナポレオン1世です。

O
L’OPÉRA GARNIER (オペラ・ガルニエ / パレ・ガルニエ)
バレーダンサーの聖地です。

PからTまで

P
PARIS (パリ)
言うまでもなく、世界一美しい花の都!

Q
UNE QUICHE (キッシュ)
ハム・ベーコンなどと卵を混ぜて作るパイです。
ロレーヌ風キッシュが代表的です。

R
UN RESTAURANT (レストラン)
レスランという言葉は英語ではなく、フランス語が語源です
本来は、食事をして活力を補給する場所という意味でした。

S
LE SAVON DE MARSEILLE (マルセイユ石鹸)
質の高い石鹸として有名です。

T
LA TOUR EIFFEL (エッフェル塔)
その妖艶な形から、鉄のレディとも呼ばれています。

UからZまで

U
UNE URGENCE (緊急)
少しでも早くフランス語を習いたいならフランス語学校レグザゴンへ

V
DU VIN (ワイン)
フランスはワインの国ですね。

W
UN WAGON (車両)
パリのメトロの車両は東京のより小さいです。

X
UN TAXI (タクシー)
タクシーといえば、そんなタイトルのフランス映画がありましたね。

Y
BON VOYAGE (よい旅を)
旅行に出かける友達に掛ける一言です。

Z
LA CÔTE D’AZUR (コート・ダ・ジュール)
南仏のリゾート地、カンヌやマントンなどの地中海沿岸のこと

今日はここまで。いかがでしたか?
アルファベットを学び、そして復習することで、フランスについてもいろいろ発見できたらいいですね。
後で発音に関する動画も掲載します。
また、いつものように質問、コメントがありましたら、レグザゴンのSNSへ(リンクはこのページの下です)
フランス語を頑張りましょう!